第7回 6次化大賞 結果発表

第7回6次化大賞第7回6次化大賞

2022年11月9日~11日まで開催された「フードメッセ in にいがた2022」において、厳正なる審査の結果、「グランプリ」、「準グランプリ」、「日本食糧新聞社賞」、「入賞」、「審査委員特別賞」及び特別協賛企業賞として「JALUX賞」、「のもの賞」、「お取り寄せきっぷ賞」、「国分関信越賞」、「ナチュレ片山賞」の各賞受賞者が決定し、表彰されました。

グランプリ

株式会社 アグレス

野辺山 ほうれん草カレーペーストト

アグレスは長野県八ヶ岳の麓、標高1300mに位置する野辺山高原にあります。戦後、先人の開拓者たちは、このやせた土地を懸命の努力で耕し、今では夏の葉物の 生産地として全国に名が知られるほどになりました。開拓から3代にわたった今、そんな先人達のフロンティア精神(開拓魂)を受け継ぎ、現代の農業の開拓者として日本一「アグレッシブ」な農家になる、『アグレス』という社名はその思いから先代社長と名付けました。経営理念「日本農業を革新する」を掲げ、野菜作りだけではなく新たな取り組みとして、オリジナル商品である『野辺山ほうれん草カレーペースト』が誕生しました。

野辺山 ほうれん草カレーペーストト

準グランプリ

株式会社 総合フードサービス

にいがた生パスタ 枝豆タリアテッレ

新潟県で50年以上給食専門に「子供たちの食」を提供してきた会社です。「食育基本法」の基本理念「食に関する感謝と念と理解、SDGs」の考え方を踏まえた食育推進活動として、新潟県産農産物を規格外製品も含めペースト加工などの事業を約4年前にスタートしました。そして新たな取り組みとして、新潟の食材を練り込んだ生パスタを作りました。素材そのままを感じる香りと味は、慣れ親しんだ地元新潟人、新潟の味をまだ知らない方たちにも是非召し上がっていただきたいです。そして、食材を加工や手間をかけることで無駄なく幅広く楽しめることを知り、共感いただけると幸いです。商品のイメージキャラクターは、食の未来を「想像×創造」していきたい気持ちから「夢食いバク」にしました。これからも夢を形にしていきます。

にいがた生パスタ 枝豆タリアテッレ

日本食糧新聞社賞

伏見梅園

完熟梅ジャム

福井県若狭町の三方五湖周辺、西田地区は天保時代から梅の産地として古くから福井梅を栽培してきました。しかし、梅農家の担い手不足で放棄梅園が増え、若狭町にて地域おこし協力隊で担い手募集をしており、伏見梅園代表は2016年に地域おこし協力隊に就任して、2018年から伏見梅園として独立することができました。福井梅の他にはない味わい、さわやかな香り、そしてこの湖と梅林の素晴らしい景色を無くしたくない。伏見梅園はこの美味しい福井梅を味わってもらいたい。その一心で梅栽培、加工品製造をしています。

完熟梅ジャム

審査委員長 総評

廃棄食材の活用、地域活性、農福・産学連携、農業人口減少や後継者不足の解消、市場そのものへの支援、新しい名産品の育成、そして地元のおいしい素材をもっとおいしい加工品として人々に届けたい……等々、さまざまな理由や想いがつまっていることをFCPシートから読み取ることができた商品が最終選考に残りました。そして一つだけではなく、これらが組み合わさった形で製品が生まれていることも印象的でした。自信を持ってご応募頂き、それに見合ったプレゼンテーションも楽しく拝見しました。一方で、商品は常にお客様のニーズに合わせて変化をし続けなくてはなりません。この表彰を機会に、商品のブラッシュアップも忘れずにして頂きたいです。それを応援するのがこの「6次化大賞」の目的でもあるのです。

協賛企業特別賞 評価ポイント

  • 〈JALUX賞〉■ アグリサポート株式会社

    信州のフルーツの種類の豊富さが詰まっている内容であり、発信力のある商品であると感じました。パッケージの完成度も高く、どれにしようと楽しくなりました。牛乳を使用しないジェラートということで、アレルギーの方はもちろんですがさっぱりスッキリしているので、老若男女問わずフルーツの本来の味を楽しんでいただけると感じました。また、土づくりから大切にされているからこそ、この様な味わいになるのだなと思いました。とても美味しいと思います。

  • 〈のもの賞〉■ 漆山果樹園

    まず、何よりもおいしくてびっくりし、満足しました。自社栽培の果実を様々な姿、形の商品にして、より多くの人々に届けようという姿勢にもとても感銘を受けました。美味しい果実とセンスをまとって生まれる商品に期待しています。

  • 〈お取り寄せきっぷ賞〉■ 株式会社 総合フードサービス

    新潟県産の素材を無駄なく存分に生かした商品づくりは、まさにこの賞にふさわしいと感じました。新潟で生まれた素材が、美味しい商品となり一般消費者へ。また、茶豆の鞘ガラは牛のえさになっているということを聞き、巡り巡って新潟に大きく貢献していると思います。これからもぜひ、新潟県産の素材の良さを十分にアピールしてください。応援しています。

  • 〈国分関信越賞〉■ エンカレッジファーミング株式会社

    新潟県産のトマトを100%使用した、無水・無加塩・無添加のトマトスープは他社にない商品であること、地元の大学と産学連携し、地元大学の学生の学びの場も提供されていることを評価しました。また、我々の持つ販路を使って商品の販売、新たな商品開発を模索していきたいと考え、国分関信越賞を贈らせていただきました。

  • 〈ナチュレ片山賞〉■ 株式会社 くにみ農産、有限会社 味研

    ナチュレ片山賞は、小売店として、また、来店していただいているお客様の目線から選定しました。「身体と環境にやさしい商品か」をまずキーワードに上げ、その観点で農薬、化学肥料、化学合成添加物の使用はどうなっているか、糖類・甘味料、塩分、油にどのようの商品を使っているのか、ラベル、容器形状、デザイン、商品説明、登録バーコードが記載されているか、最後に、値ごろ感のある売価設定をされているか、をチェックしました。受賞された2社の商品が最も完成度が高いと思い、選定をいたしました。