審査委員長 総評
今回は、記念すべき「第10回」という節目の開催でした。当初よりも幅広い地域から、またさまざまな背景や理念を持った方々からの応募が増えたと実感しています。その商品に共通して見られたのは、地元の高齢化や廃棄素材の活用といった「地域特有の課題」と向き合いつつも、その土地の「食文化」「歴史」を未来に伝えたいという強い思いでした。単に「おいしい食材・素材が目の前にあるから」という動機ではなく、『自分たちの土地を愛する』気持ちが根底にあり、その上で素材の魅力とおいしさを引き出そうとしていることが明確に伝わってきました。この思いの深さに優劣はありません。 あとはその思いや熱意をさまざまな手段をもって、バイヤーと消費者に「伝えるチカラ」が重要だと感じました。私たちは、応募商品がさらにブラッシュアップされ、世の中に広く展開していくことを、これからも全力で応援してまいります。








